キレイな歯並びとは?
キレイな歯並びとは?
皆さんは“キレイな歯並び”について考えたことはありますか?
ここで少し歯並びのチェック方法についてご説明いたします。
●上の歯と下の歯を結ぶ線が一直線ですか?
正面からの歯並びの様子をチェックしてみてください。
「上の2本の前歯の間の線」と「下の2本の前歯の間を線」が1直線に並んだ方がきれいだといわれています。
●E-Lineより口元が出ていませんか?
口元には「エステティックライン(Eライン)」というものがあります。
唇がE-Lineから出ていないかチェックしましょう。このラインから口元が出ないことが、美しい口元だとされています。
●スマイルライン
美しい「スマイルライン」とは、下唇が耳に向かって両側に上がったアーチ型になり、前歯の先が下唇の中央上に軽くのった状態をいいます。
●オーバージェット・オーバーバイト
前歯のかみ合わせの状態を、専門的にはオーバージェット(overjet)とオーバーバイト(overbite)という言葉で表します。
オーバージェットは突出の度合い、オーバーバイトはかみ合わせの深さの度合いを表します。正常なオーバージェットとオーバーバイトの値は、ともに+2~3mm程度といわれています。
上の前歯が下の前歯より前方にある場合のオーバージェットの値には「+」、逆の場合には「-」を付けます。オーバージェットが+10mmであれば結構な出っ歯、-5mmであればかなりの受け口であると想像できます。
どうでしょうか?ひとつでも当てはまった方は、歯並びに問題があるかもしれません。ぜひ、無料カウンセリングにお越しください。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
- 矯正歯科装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医を定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉が痩せて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。
- 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形の修正やかみ合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
- 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 動的治療が終了し装置が外れた後に、現在のかみ合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやり直す必要性が生じる可能性があります。
- 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びやかみ合わせの「後戻り」が生じる可能性があります。
- あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずの影響で歯並びやかみ合わせに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びやかみ合わせが変化することがあります。
- 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。