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過蓋咬合(かがいこうごう)

「咬合」とは「かみ合わせ」のことです。過蓋咬合のほかにも交叉咬合(こうさこうごう)や鋏状咬合(はさみじょうこうごう)なども注意すべき咬合です。

たとえ1本の歯だけであっても、かみ合せの不正が著しい場合は、摂食や言語機能及び審美面へ影響を及ぼすことがありえます。

治療例1
治療前過蓋咬合1下へ
治療後過蓋咬合2

主訴:乱杭歯  初診時年齢:11歳3か月 男性
診断名:骨格型Ⅱ級 臼歯関係Ⅱ級 過蓋咬合を伴う上顎前突

上下歯列にポータータイプの拡大装置で拡大して、部分ワイヤー(ユーティリティアーチ)を用いて上顎前歯の圧下をしました。固定式装置撤去後に筋機能装置(バイオネーター)を装着して下顎の前方成長促進を誘導しました。マルチブラケットを装着しない部分治療です。

治療期間:拡大治療 6か月  ユーティリティアーチ 8か月  バイオネーター 12か月
費用目安:38万円(検査診断料・処置料含、消費税別)
副作用・リスク:歯科矯正治療では、歯根吸収を起こす可能性もあります。口腔清掃不十分な場合は、う蝕や歯肉炎が生じる場合があります。

治療例2
治療前過蓋咬合3下へ
治療後過蓋咬合4

主訴:乱杭歯  初診時年齢:24歳3か月 女性
診断名:骨格型Ⅰ級 臼歯関係Ⅰ級 過蓋咬合を伴う叢生

上下歯列をポータータイプの拡大装置を用いて拡大後に、上下顎両側第一小臼歯を抜歯してマルチブラケットによる治療をしました。

治療期間:拡大治療 6か月  マルチブラケット治療 29か月
費用目安:82万円(検査診断料・処置料含、消費税別)
副作用・リスク:歯科矯正治療では、歯根吸収を起こす可能性もあります。口腔清掃不十分な場合は、う蝕や歯肉炎が生じる場合があります。


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