歯の種(歯胚) 「川越市の歯科矯正専門の歯医者 会田矯正歯科」
歯の生える向きは、どのように決まるのか、その考え方を書かせていただこうと思います。
あごの骨のなかには、歯胚とい歯の種のようなものがあり、その歯胚が、発育して歯として口の
中に生えてきます。ですから、この歯胚がどこにあるかで、生えてくる場所ば決まります。
そのため、歯胚の並びがおかしいと、通常と異なる順番で歯が生えてくるこになります。
また、その向きがずれていていると、曲がって生えてきたり、うまく生えることできずに、
骨の中に埋もれていますこともあります。
あごが小さく、歯胚が十分におさまりきれないことが原因のひとつかもしれませんが、
完全に解明することは、むずかしいのが現状かと思います。
このような場合で、歯並びを整える場合は、歯が生える前からの歯科矯正治療が必要な
場合もあります。
治療前のレントゲン写真です。

上の犬歯が、前歯の中切歯と側切歯の根の先にあります。
このまま生えてくると、前歯の根をとかして短くしてしまうということが、多く認められます。
中切歯の根は、すでに少し短くなっています。
永久歯(大人の歯)が、乳歯(子どもの歯)の根をとかしながら生えてくるのと同じです。
このような場合、犬歯が生えてくる前に、骨の中で適切に歯を動かすことによって、
前歯の根をとかさずに、犬歯を望ましい位置の移動することができることもあります。
犬歯の移動が、ほぼ終了したレントゲン写真です。

犬歯が乳犬歯の根のあたりに移動しました。側切歯の根は、今のところ問題はないようです。
矯正装置を装着した状態の口の写真です。
