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2010年6月25日

上の真中の歯と歯の間が離れている正中離開は、乳歯列(こどもの歯だけの時期)に

存在することもあります。

乳歯列のすき間は、大きな永久歯(おとなの歯)に生えかわるときに

必要なスペースになることが多いです。

ただし、上唇小帯(上くちびるの真中から歯肉まで伸びているスジ)が、歯と歯の間まで

張っていて、これが原因で歯と歯が離れている場合は、注意が必要です。

場合によっては、切り取る必要がある場合もあります。また、早期に切除してもその傷が

瘢痕化すると逆に歯がよりにくくなってしまう場合もあります。

一般的に、上唇小帯は成長とともに上がり、歯から離れていきます。

また、前歯が生え変わった時期に歯が離れていても、犬歯(糸切り歯)が生えてくるときに隙間が

なくなることもあります。

そのため、上唇小帯の切除は犬歯が生えかわるまで待っても良いのではないかと思っていま

す。また、瘢痕化が心配される場合は、歯科矯正治療で隙間を閉じて、それから切除しても

良いと思います。

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2010年6月18日

昨日、学校歯科医をしている川越市内の小学校で、保護者の方たちを対象に歯科矯正のお話をしました。

たくさんの人の前で話をするのは久しぶりでしたので、大学院生のころの学会発表を思い出しました。

少しでも参考になれば、とてもうれしいです。

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2010年6月 9日

 あごに比べて歯の小さい人や、歯の数が少ない人の場合、歯列(歯のならび)全体に隙間が生じる場合があります。また、歯周病のために隙間がだんだん生じるることもあります。もちろん、乳歯列は、空隙歯列のほうが永久歯(大人の歯)に生えかわったときには、きれいな歯並びになりやすいです。
 空隙歯列の歯科矯正治療は、基本的には、永久歯列(大人の歯)になってからで十分だと思います。ただし、歯並びに対して良くない癖がある場合は、早めにその癖を直しておいたほうが良いので、癖の改善のために、早期に歯科矯正医に指導を受けておくことは、良いことだと思います。
 また、空隙歯列は、後戻りが生じやすいので、治療後も長期も管理が必要になります。
 気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

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2010年6月 6日

 鋏状咬合は、下の歯が数本にわたって上の歯の内側に入ってしまい、かみ合わずにハサミのような状態の咬合(かみ合わせ)です。
 このような状態を放置しておくと、どんどんズレが大きくなり、あごがゆがんでくる場合があります。また、すれちがってから長期間すぎると、歯科矯正治療でかみ合うようにする際に、複雑な治療となり、期間がかかるようになる場合もあります。
 このようなかみ合わせの場合、気がついた段階で、早めに歯科矯正治療を開始することが望ましいと思います。小学生の低学年ぐらいが望ましいと思います。

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会田矯正歯科 院長 会田泰明

会田矯正歯科
院長 会田泰明

会田矯正歯科公式サイト

「娘にはキレイな歯並びになって欲しい」

きっと多くのお母さんは、そんな思いで歯医者さんを探していることでしょう。
もちろん、仕上がりの美しさは大切です。
でも、もうひとつだけ大切にして欲しいことがあるとたら。
それは"かみ合わせ"だと思っています。

噛んだとき、歯の根っこにまっすぐ力が入っているか?
シッカリ発音できているか?
モノがシッカリ噛めているか?
当院では"美しさ"はもちろん、"かみ合わせ=機能性"を大事にした矯正治療を行っております。