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2010年3月20日

 叢生(乱杭歯、八重歯)は、歯が重なるよう生えている状態です。このような歯並びは、歯ブラシが隅々までとどきにくく、虫歯や歯周炎になる環境を作りやすいと言われています。
 原因としては、顎の大きさよりも歯の大きさが、大きい場合や、唇の歯を押す力が強い場合などが考えられます。
 叢生の矯正治療は、ワイヤーを用いる治療が必要な場合が多いため、一般的には小学生の高学年以降で十分です。ただし、叢生とともに反対咬合(受け口)や上顎前突(出っ歯)の要素を含んでいる場合は、反対咬合や上顎前突の治療の開始時期に矯正治療を始めることが望ましいです。反対咬合や出っ歯の要素は、前歯だけでなく奥歯も観察する必要があり、矯正治療に精通した歯科医師でないと見逃しやすいです。
 また、顎を大きくする治療で歯並びを改善できる場合もありますが、その場合は小学生の低学年のほうが望ましいです。
 歯並びが気になるようでしたら、歯科矯正相談(カウンセリング)は無料ですから、ご相談にいらしてください。

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2010年3月16日

 3月14日は、診療をお休みさせていただき、顎関節のセミナーに参加しました。ご予約を調整していただき、ありがとうございます。
 顎関節画像の見方がとても参考になり、有意義なセミナーでした。

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2010年3月 6日

 出っ歯(上顎前突)は、上の前歯が突出している状態です。前歯が出ていると、口を開いた状態になりやすくなります。このような状態では、唾液の免疫機能が働きにくくなり、歯の再石灰化や歯肉の炎症の緩和作用が生じにくくなり、う蝕や歯周炎になりやすくなります。また、小児期では、ころんだりスポーツの際に、前歯をぶつけやすいということもあります。
 上顎前突の歯科矯正治療の開始時期は、小学校の高学年ぐらいが好ましいと思います。成人になってからでも、歯を抜いたりして矯正治療は可能ですが、成長期では歯を抜かずにすむ可能性が高くなりますし、成長を促して顔のバランスを好ましくできる可能性も高くなります。
 ただし、上顎前突も骨格のバランスや歯とあごの大きさのバランスによって、治療の開始時期は異なりますので、気なった時点で歯科矯正専門医等に相談することが望ましいと思います。

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会田矯正歯科 院長 会田泰明

会田矯正歯科
院長 会田泰明

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「娘にはキレイな歯並びになって欲しい」

きっと多くのお母さんは、そんな思いで歯医者さんを探していることでしょう。
もちろん、仕上がりの美しさは大切です。
でも、もうひとつだけ大切にして欲しいことがあるとたら。
それは"かみ合わせ"だと思っています。

噛んだとき、歯の根っこにまっすぐ力が入っているか?
シッカリ発音できているか?
モノがシッカリ噛めているか?
当院では"美しさ"はもちろん、"かみ合わせ=機能性"を大事にした矯正治療を行っております。