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2010年6月25日

上の真中の歯と歯の間が離れている正中離開は、乳歯列(こどもの歯だけの時期)に

存在することもあります。

乳歯列のすき間は、大きな永久歯(おとなの歯)に生えかわるときに

必要なスペースになることが多いです。

ただし、上唇小帯(上くちびるの真中から歯肉まで伸びているスジ)が、歯と歯の間まで

張っていて、これが原因で歯と歯が離れている場合は、注意が必要です。

場合によっては、切り取る必要がある場合もあります。また、早期に切除してもその傷が

瘢痕化すると逆に歯がよりにくくなってしまう場合もあります。

一般的に、上唇小帯は成長とともに上がり、歯から離れていきます。

また、前歯が生え変わった時期に歯が離れていても、犬歯(糸切り歯)が生えてくるときに隙間が

なくなることもあります。

そのため、上唇小帯の切除は犬歯が生えかわるまで待っても良いのではないかと思っていま

す。また、瘢痕化が心配される場合は、歯科矯正治療で隙間を閉じて、それから切除しても

良いと思います。

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会田矯正歯科 院長 会田泰明

会田矯正歯科
院長 会田泰明

会田矯正歯科公式サイト

「娘にはキレイな歯並びになって欲しい」

きっと多くのお母さんは、そんな思いで歯医者さんを探していることでしょう。
もちろん、仕上がりの美しさは大切です。
でも、もうひとつだけ大切にして欲しいことがあるとたら。
それは"かみ合わせ"だと思っています。

噛んだとき、歯の根っこにまっすぐ力が入っているか?
シッカリ発音できているか?
モノがシッカリ噛めているか?
当院では"美しさ"はもちろん、"かみ合わせ=機能性"を大事にした矯正治療を行っております。